干し大根の旨味を感じるこだわりの味付け
素材を活かすために着色料などを使わずシンプルな調味
歯切れが良く、柔らかい食感
細長く、皮が柔らかいのが特徴で、乾きが良いので干し大根に適した品種です。サラサラとした柔らかい土で育った大根は、真っすぐに伸びています。9月頃から栽培を始め、12月~1月に収穫の時期を迎えます。
農林水産省より日本農業遺産に認定されている宮崎県・田野町の大根やぐら。美しい景観だけでなく、気候を活かした栽培システムも評価されています。日当たりが良く乾いた風で、約2週間干して大根の旨味を凝縮させています。
太陽や風といった自然を活かしているからこその大変さがあります。雨が降ると分かれば、大根が痛まないようシートをかけたり、気温が0℃になると、大根が凍らないよう夜通しストーブを焚いたりしています。昼夜問わず、天候を見て大根を大切に管理しています。
塩や米ぬかなどを使用し、大根を漬け込んでいます。漬込み後、塩分を調整し、味付けを行います。干し大根の旨味を残すため、砂糖などシンプルな調味料を使って味付けを行っています。また、着色料を使用しておらず、自然の力で黄色くなった沢庵です。
パリっとした歯切れの良さがありつつ、柔らかい食感の沢庵です。干し大根の旨味と甘みが感じられる素材を活かしたこだわりの味、ぜひご賞味ください。