さっと湯通して、旨味を閉じ込めたブロッコリー
収穫後、新鮮なうちに素早く加工しています
製造メーカーである日本罐詰は、契約農家の方々と協力して、美味しいブロッコリー作りに励んでいます。北海道はまだまだ寒い3月からビニールハウスで1ヶ月ほど苗を育ててから畑に移植します。6月下旬から7月にかけて、収穫の時期を迎えます。
ブロッコリーは、大きくなりすぎると品質が落ちてしまうため、一つ一つ状態を見極めて、手作業で丁寧に収穫しています。適度に熟したブロッコリーを収穫したのち、鮮度が落ちないうちに加工を行っています。
手作業で調理しやすい大きさにカットし、蒸気と熱湯のシャワーによって「さっと湯通し」。熱をかけすぎると食感が落ち旨味が抜けてしまうため、ギリギリの加熱で旨味を閉じ込めます。ブロッコリーの状態をみて、湯通し時間などを調整し、ちょうど良い食感に仕上げます。
美味しさにこだわって栽培したブロッコリーをご家庭に届けたいという想いがこもった一品です。食卓の彩りに、もう一品の副菜にぜひご賞味ください。